離婚調停等における、養育費の相場と計算方法です。
離婚調停の中でも、養育費に関する問題は、子供の将来の可能性を左右し兼ねない、重大な事項です。
離婚理由などによっては、養育費を受け取らない母親も居るようですが、養育費とは、母親ではなく子供が受け取るべきお金とも言えます。
子供の将来の為に、養育費の確保は何よりも重要です。
なお、養育費においては、離婚後や離婚調停後であれ、養育費増額の為の調停もできますし、逆に養育費の減額請求調停というものもあります。
養育費が足りない、また払いすぎている方や、離婚調停後に相手が支払わないとお悩みの方も、ご一読下さい。
離婚調停 養育費の相場
養育費の相場ですが、一般的には、子供一人につき、月に3万円から6万円が相場であると言われています。
ただし、養育費は、親の生活水準等を考慮して決めるべきものであり、相場というものは存在しないと考えても差し支えありません。
現に私自身、相場と言われている約2倍の養育費で決着する事ができました。
養育費は、月1万円違うだけでも、年間12万円、10年だと120万円も変わる、離婚において、もっとも大きな金額が動く決め事です。
相場というものに拘らず、子供の事を考え、有利に調停を進める事をおすすめします。